常識。30℃超えてもお盆終わりにおでん売れ!

「お盆過ぎにはおでん売れ」は常識

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お盆終わりを迎えた頃、各コンビニエンスストアは一斉におでんを販売し始めた。ただしローソンは8月12日(火)より販売を開始した。

ちなみに今年の8月17日~23日の気温は全て30℃を超え、19日と22日は35℃にまで及んだ。

 

weather8,17_23 (出所:accuweather.com)

これほどの気温の中、一体誰がおでんを買うというのだ。

 

各社70円セールを行ってはいるが、気温が高い日にアツアツおでんを食べたいとはおもわないだろう。

しかし、売れるから販売を開始しているのだ。 実は、大切なのは実際の気温より体感温度。

いくらその日の気温が高かろうと前日より気温が低ければ体感温度は低下するのだ。

 

つまり、おでんが売れるのは実際に寒くなってきた時期ではなく、寒さを感じた時なんだとか。

 

廃棄が増えても本部はもうかる。

しかし、いくら売れるとは言っても、それは気温の割りにである。

おでんが売れるピークは10月~11月。

実際のところ廃棄は出るのだ。

コンビニはフランチャイズ店を抱えている。

フランチャイズ契約を結ぶとロイヤリティが発生する。

ロイヤリティとはフランチャイズ契約を交わした加盟店が本部に対して支払う対価のことである。
このロイヤリティが問題なのだ。
ロイヤリティーというと荒利(売上金-仕入金)の何%という契約に思うのだが、

コンビニの契約のロイヤリティー計算では、
売れ残り廃棄分の仕入れ金額や、在庫ロス(万引きや自己破損による不足分)の仕入れ金額を、
上記 荒利の仕入金から差し引くことになっている。

この計算構造により,商品廃棄損というリスクを,コンビニ店の経営者にすべて負担させる仕組みになっている。

廃棄が増えても本部はもうかる。

一見矛盾した話にも見えるが、ここにはこういった会計上のカラクリがあったのだ。

本部と加盟店の利害は一致するはずなのに廃棄分が出ても本部がもうかる仕組みは、加盟店にとってあまりにも不利だ。

 

こういったこともありおでんを早い時期から販売しているのだろう。

いずれにしても、なんだかおでん食べたくなってきた。

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